インプラントとは、天然歯根の代用となる人工歯根のことです。 | |
1974年に開発されて以来、世界40ヶ国以上で使用され、もっとも信用されているインプラントの一つに数えられています。 | |
各専門分野のエキスパートによって構成された営利を目的としない国際的研究チームITIと、骨整形外科分野で40年余りの実績を持つスイスのストローマン(Straumann)研究所が共同開発をしてできたインプラントです。 |
安全なインプラントを行うためには、CTレントゲンがかかせません。 | |
人のからだの大きさや形は千差万別です。インプラントの前にはその患者さん顎の形や大きさの特徴を、しっかり捉えて手術をしなければ成功しません。たとえば顎の骨があまり痩せすぎでは、骨からインプラントがはみ出してしまいます。また傷付けてはいけない神経は、手術前に0.1ミリ単位でクリアーに確認することが大切で、手術後も正しく手術が行われたことを確認する事が重要です。 これらのことは2次元解析の従来のパノラマX線写真では出来ませんでした。それを3次元解析のCT X線装置は解決しました。CTは元々医科ではあったのですが解析対象が脳や心臓など医科を対象として作られた装置ですから、歯や骨を対象とする歯科では不向きな点が多くあり実用的ではありませんでした。そこで近年歯や骨を対象としたインプラントなどの歯科治療に適した歯科用CTが開発されたのです。 | |
また、当院の歯科用CT(コーンビーム)の特徴として、 | |
レントゲンなどによって十分な診断の後、インプラントに関する説明をします。 | |
チタン製の小さなネジのような形状のインプラントを局所麻酔で顎の頭の中に埋め込みます。 | |
インプラントと骨がしっかりとくっつくまで約6〜24週間待ちます。 ※インプラントがくっつくまでの期間は骨の状態など様々な条件により異なります。 | |
ITIインプラントなら、ここで人工の歯を取り付けます。 インプラントの終了後はホームケアが重要です。 | |
1-前歯を失ったケースと奥歯を失ったケース | |
2-インプラントは生まれつきの骨の状態が大きく影響します。 | |
1-インプラントは歯(天然の歯)ではありません、従来の入れ歯と比べるとよく噛めますが、歯と比べるとまだまだ劣る部分があります。 2-患者さんの体質がインプラントに合わない方もおられます。 3-金属アレルギーの方は事前にチタンのアレルギーの有無を皮膚科医の協力で調べますが、チタンアレルギーの有る方への手術はお勧めできません。 4-治療後、インプラントが歯周病になることがあります。 5-治療後は歯周病にしないよう、定期的にメンテナンスをしなければなりません。 | |